INTERVIEW 建設事業部 加藤 毅志 Takeshi Kato

なぜ、この会社を選びましたか?

ONとOFFを充実させたかった

2016年4月に入社しました。前職では、同じ建設業界で補修・補強分野の仕事をしていましたが、主に元請工事を担当していたため、その仕事量から帰宅が遅くなることが多く、また、遠方への出張も頻繁にありました。
ちょうど子供ができた頃でしたので、成長を間近で見たい、もう少し家族との時間がほしいと常々思っていたのです。そんなときに、当社にいる先輩から、若い人材を必要としているから「うち(高環境エンジニアリング)に来ないか」と誘われたのです。当社は一次下請けが多いため、元請工事よりも家族との時間が増やせるかもしれないと思い、応募しました。
子供や妻とたくさんの時間を共有したいという思いが強かったし、今までの経験を活かせ、何よりも大和ハウスグループの株式会社フジタが親会社なので、安心感が大きかったのが決め手でした。

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今の仕事は何でしょうか?

橋梁補修工事を行っています

2020年東京オリンピックで、選手村と各競技会場を結ぶ主要な輸送ルートとなる環状2号線(豊洲-築地間)の暫定開通に伴う橋梁補修工事を行っています。工事内容は、コンクリートのひび割れ補修や車の接触事故により変形した主桁の補修などです。
他にも、炭素繊維シートやアラミド繊維シートによるコンクリート構造物の補強工事や、コンクリートを補強するコンクリート片の剝落対策工事なども行い、インフラのリニューアルニーズに応えています。
現場での仕事は、施工計画書作成からそれに基づいた出来形管理、品質管理、安全管理が主となります。橋梁補修工事は高所での作業や道路上での作業が多いので、特に安全管理には大変気を使っています。

仕事の魅力は?

今あるインフラを補修・補強し、後世に残せること

今までに10箇所くらい現場に携わってきましたが、一番やりがいがあったのは、北関東自動車道の東武日光線に架かる3つの高架橋に施工したコンクリート剥落防止作業です。
このときは天候不順で困りました。注入する樹脂は水分を嫌うので、雨が降ると作業できないのです。夜間作業は終電後の作業のため、開始は午前1時、終了は始発前の午前4時の3時間しか取れないので、思うように工事を進められません。そのため工程管理を綿密に行い、工期を短縮することにより無事工期内に完成することができました。工程が複雑なこともありましたが、そのときは大きな達成感を感じることができました。
老朽化したインフラが数多く存在する地震大国の日本で、補修・補強工事により、現存するインフラを後世に残していくことにとても大きな魅力を感じています。

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OFF TIME は何をしていますか?

家族との時間を充実させています

転職後、二人目の子供が生まれ、3歳(男)と1歳(女)の二児の父となりました。普段の生活は子供中心で回っているので、休日は家族で過ごすことが多く、子供と遊んだりすることで、とてもリフレッシュできています。
下の子が歩けるようになり、階段を勝手に上ってしまったり、ドアを開けてしまったり、目が離せなくて大変ですが、子供が成長していく姿を間近で見られることが、とてもうれしいです。気が早いですけど、大きくなったら一緒にお酒を飲みたいですね。
社内にはアウトドア好きな同僚が多く、最近、富士山麓でのキャンプに家族で参加しました。バーベキューをしたり、自然に戯れたり、家族みんなその楽しさに味を占めてしまって、またキャンプ行きたいとよくねだられています。
当社の近藤社長は100km マラソンやトライアスロンに出場したり、観葉植物の「おもと(万年青)」を栽培したり、ほんとに多趣味な方です。私も社長のように熱中できる趣味を見つけたいと思っています。

求職者へのアドバイスを

安心して飛び込んできてください

知らない人ばかりの新しい職場で、自らコミュニケーションを取っていくのは簡単なことではありませんが、当社は職場の雰囲気も良いので、自然体でいても十分に溶け込めると思います。
私の場合は、前職の先輩が先に入社していたので、馴染みやすかったという恵まれた点がありましたが、同僚の中にも転職経験者は多く、不安や悩みを相談できる環境が整っているので、安心して働けると思います。当社は未経験者へのフォローアップがしっかりしていますので、若い人にもどんどん飛び込んできてほしいですね。
最近は、大規模な鋼橋塗替塗装工事の施工や落橋防止装置などの重量物を扱う工事にも積極的に取り組んでいます。これからは老朽化したインフラを補修・補強する工事が増えていくことが予想されますので、社会的にたいへん意義のある仕事だと理解し、それに貢献したいと考えている方は大歓迎です。

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