INTERVIEW 管理統括部 松永 薫 Kaoru Matsunaga

なぜ、この会社を選びましたか?

将来も安心して働けるからです

2016 年5 月に入社したのですが、それまでは中小や零細企業で経理と総務を一人で担当し、何社か渡り歩いてきました。小さい会社の経理というのは、資金繰りの恐怖との闘いですよ。売上や資金繰りなどを見ているから当たり前ですが、その会社の状況がよく見えてきます。そろそろ危ないなと感じたら次の会社に移っていましたね。
そろそろ転職しないとまずいかな、と考えていたときに当社を紹介されました。それまで働いていた会社は3~5年くらいで傾いていたのですが、当社自体は中小企業ですが、大和ハウスグループの総合建設会社である株式会社フジタが親会社ですので、今度は資金繰りの恐怖と闘わなくていいだろう(笑)、将来も安心できるなと思いました。

加藤毅志の写真1
加藤毅志の写真2

今の仕事は何でしょうか?

資金計算のリスクマネジメントがメイン

経理と総務を半々ぐらいでやっています。定時が8 時30分~17 時30 分、残業は月に10 時間くらいです。総務は給与計算や文書管理が中心で、経理は資金計算が中心ですが、やはり資金計算がとても大変ですね。一番注意していることは、最悪のケースを想定して進めることです。「最悪」ですから、それ以上下がることはないと(笑)。時期的に月末月初と年度末の3~4月は忙しいですね。
数字とのにらめっこが商売ですから、集中力が半端ないほど必要です。当社は現場からスタッフが帰ってくると賑やかになりますが、いつもはとても静かな環境なので助かっています。でもね、疲れますよ~ にらめっこは(笑)。ですから気分転換はホント必要です。昼休みは必ず社外に出かけてリフレッシュしています。
ぶらぶら歩いたり、読書したり、あ、これは会社の外で立って本を読んでいるのですけどね。やはり仕事場の机で読むより全然気分転換できちゃいますよ、僕は。

仕事の魅力は?

社長報告の緊張感と達成感がやりがい

入社試験を受ける際、今までの自分のキャリアを振り返ってみて、当社は大和ハウスグループの株式会社フジタを親会社にもつことなど、自分には分不相応ではないか、と考えていたのです。ところが、案に反して採用されたので、多分、今までの経験を活かしながら力を発揮してくれるだろうと評価されたのでしょう。だから、その期待には、今までの経験で培った実力で応えたいと考えています。
毎月、四半期、年度末に経営状況を表す資料を作成するのですが、その資料に基づいて、近未来的にどのように資金が推移していくかを説明することに、非常に大きなプレッシャーを感じています。いい方向に進む場合と最悪のシナリオの両方を想定し、社長をはじめ役員の経営判断に役立つように頭脳をフル回転させて説明内容を考えています。報告が無事済んだときは、そのまま帰宅したくなるほど精神的にホントに疲れますが、同時に達成感もかなり感じられますので、それがやりがいでしょうか。

加藤毅志の写真3
加藤毅志の写真4

OFF TIME は何をしていますか?

型にはまらない魅力があるOWS

いま、オープンウォータースイミング(OWS)にはまっています。海、川、湖などの自然の中で長距離を泳ぐ競技で、マラソンの水泳版ですね。自然の中で泳ぐということは、水質、天候、潮流などの条件の変化に対応できる普通の競泳とは異なる高い技術や知識が必要とされます。その時々の自然状況を瞬間的に判断しながら、泳ぎを対応させていくのです。ストレスが非常にかかるのですが、ゴールした時の満足感はとても高いですね。
先日、鎌倉でスクールがあったのですが、潮の流れが非常に早く、立っているだけでやっとの状態でしたので、すごく疲れましたが、すごく面白かった。
オフシーズンはジムで3,000mを1 時間半くらいで泳いでいます。泳いでいて面白味はないのですが、海で泳ぐための泳力が必要だと自分に言い聞かせて、週2 回通っています。来年海に出た時にどのくらい力がついて、自然の力に対応することができるようになったかを確認することが今から楽しみです。

求職者へのアドバイスを

何事も客観視できること

自分ができることを客観的に判断し、また、相手が望んでいることも客観的に判断して、それがマッチする会社がベストだと思います。ですから、第三者的な判断力を養うことが必要ではないかと思います。
当社は一生働ける会社です。本人のやる気次第では70歳を超えても働くことができますので、自分とのマッチングがよいと感じることができれば、転職を後悔することにはならないと思います。

加藤毅志の写真5

事業別インタビュー